乾電池型IoT「MaBeee」を使っておもちゃをプログラム制御してみよう!

2019/05/02

① 「MaBeee(マビー)」とは?

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乾電池の出力をコントロールできる乾電池型IoT機器になります。

本体は単3乾電池サイズのケースとなっており、Bluetooth内蔵のPCやスマートフォンと通信するためのアンテナや制御用の基板などが内蔵されており、その中に単4乾電池を入れて利用します。

※商品外箱に「MaBeee-Desktop (Ex)」ライセンスセットと記載されているMaBeeeでないと接続できないので、ご注意ください。

② プチ電車について

プチ電車とは?

プチ電車とは100円ショップ「ザ・ダイソー」で売られている、電池で動く電車のおもちゃです。

電車も線路のパーツも全て100円ですので、1,000円ほどで一通りをそろえて遊ぶことができます。

大型店舗でも取り扱いがない場合があるので、行く前に問合せして聞きましょう!

今回は、直線レールを1つ(4本入り)電車を1セット(前・中・後)を購入しました。電車(中)にはモーターが入っており、単3電池が別途必要です。

※ もちろん単3電池で動く電車のおもちゃであれば、他の物でも問題ありません!

③ 電車と線路を組み立ててみよう

① 線路を設置しよう

まずはプチ電車のセットを使って、カンタンなコースを作ってみましょう!

20cmの直線線路を下図のように4枚並べてみましょう。

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② スタートとホームの設置

ブロックなどをつかって、スタート位置がわかるようなものと、ホームとなるものを作って設置してみましょう。

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④ Scratch1.4をインストールしよう

MaBeeeを動かすプログラミングは、Scratchのバージョン1.4となっています(2019年5月現在)ので、Scratch1.4をインストールしてみましょう。

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① Scratch1.4をインストールしてみよう

Scratch1.4はこちらの公式サイトからダウンロードできます。

ページ下部にあるサイトマップより「オフラインエディター」をクリックしてください。

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② 旧バージョンを選択

旧バージョンの[Scratch1.4デスクトップをクリックします。

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③ Windows版をダウンロードしよう

「ScratchInstaller1.4.exe」をクリックし画面に従ってインストールしていってください。

※バージョンアップによりファイル名が違う場合があります。

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④ Scratch1.4を起動してみよう

画面左下のWindowsマークをクリックし[Scratch]/[Scratch]を選択すると、Scratchが起動します。

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⑤ Scratch1.4の画面について

① カテゴリー
ブロックの種類を分類しているカテゴリー。
② ブロックパレット
ブロックが格納されている場所。①のカテゴリーを切り替えるとここに表示されているブロックも切り替わります。
③ スクリプトエリア
命令(プログラム)を記述する場所。②のブロックパレットからブロックを組み立てるように記述していきます。
④ ステージ
③のスクリプトエリアに記述した命令の実行結果が表示される場所。
⑤ スプライト
ブロックによって動かすことができるキャラクターのこと。スプライトは、たくさん使用することができ、スプライトごとに命令を記述することができます。
⑥ スプライトリスト
使用することができるスプライトが表示されています。スプライごとの命令はここで切り替えることができます。

⑤ MaBeee-DesktopをインストールしてPCと繋げてみよう

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① MaBeee-Desktop(EX)をインストールしよう(1)

インストールに関しては、こちらにアクセスし、「ダウンロードはこちらから」よりダウンロードをします。

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② MaBeee-Desktop(EX)をインストールしよう(2)

クリックすると注意事項が表示されるので、「同意しました」にチェックを入れ[ダウンロード]をクリックします。

ダウンロードが終わったら右上にある×でウィンドウを閉じます。

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③ MaBeee-Desktop(EX)をインストールしよう(3)

ダウンロードした「MaBeee-Desktop-Ex-Setup-1.3.0.exe」をダブルクリックします。

左のようなメッセージが出たら[詳細情報]をクリックします。

[実行]ボタンが表示されるのでクリックします。

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④ MaBeeeに電池を入れてみよう

MaBeeeは単3型の大きさですので、それよりも小さい「単4型」を中に入れて制御します。

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⑤ MaBeeeをセットしてみよう

単4電池を入れたMaBeeeを、プチ電車にセットします。

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⑥ MaBeee-Desktopを起動しよう

WindowsマークからインストールされたMaBeee-Desktopを起動します。

起動させたのに表示がされない場合は、タスクバーの中で起動している場合がありますので、右下の電池マーク(場合によっては隠れている中から)選択してください。

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⑦ Bluetoothで拾われたMaBeeeを確認しよう

無事にMaBeeeがBluetoothの電波で共有されると、起動したアプリ上でMaBeeeの識別番号が表示されますので、この番号を控えておきましょう。

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⑧ パソコン上から直接電池を操作してみよう(1)

表示されたMaBeeeの番号「ScratchXXXXX(XXXXXは識別番号)をクリックし、!をクリックします。

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⑧ パソコン上から直接電池を操作してみよう(2)

スライダーが表示され、数字が出てきます。
これは電池の出力の強さを100%で表したものなので、このスライダーを右へドラッグすると、電車を動かすことができます。

⑥ Scratch1.4でプログラミングして電車を動かそう

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① Scratch(1.4)を起動します

Windowsボタンをクリックし、一覧から「Scratch」を選択すると、Scratch(1.4)が起動します。

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② 遠隔センサー接続を有効にする(1)

[調べる]/<ボタンが押された>を右クリックし、[遠隔センサー接続を有効にする]を選択します。
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③ 遠隔センサー接続を有効にする(2)

「遠隔センサ接続が有効になりました」と表示されるので[OK]をクリックします。

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④ 遠隔センサー接続を有効にする(3)

[変数]/[新しい変数を作る]をクリックし、先ほど控えた数字を入力し[OK]をクリックします。

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⑤ Scratchでプログラミングしよう

[制御]/[旗がクリックされたとき]を配置します。

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⑥ 動きを制御してみよう

[制御]/[旗がクリックされたとき]の下に、[変数]/[(ScratchXXXXX~▼)を(0)にする]を配置し、数字部分の(0)をクリックして(80)にします。

この数字が電池の電圧の出力レベルになるので、これで電車が動き始めます。

あわせて、[制御]/[(1)秒待つ]をその下に配置し、更にその下に[変数]/[(ScratchXXXXX~▼)を(0)にする]を配置します。

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⑦ 電車をスタートにセットしよう

先ほど準備した電車を、線路のスタート位置に配置します。

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⑧ プログラムを実行してみよう

画面右上にある旗をクリックしてプログラムを実行します。

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⑨ 結果を確認してみよう

今回レポート班で実験した結果としては、ホームまで届きませんでした!

どの数値をどう動かせばホームにぴったりと付くことができるか?色々試してみましょう!

ちゃんとホームに到着した動画はこちらです!

あとがき

いかがでしたでしょうか?

MaBeeeは外部から電圧をコントロールできるので、電車だけでなく電池を使ったものであれば制御することができます。

ぜひいろいろな単3電池で動く物を使って、チャレンジしてみてください!

今回使ったアプリのようなプログラミングアプリ[Scratch]の課題をやるならこちら!