ドローンをプログラミングで飛ばしてみよう ~Airblock編①~

2019/03/04
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ドローンは自分で操縦するだけでなく、プログラミングで操縦することが出来るのは、ご存知でしょうか?
今回の研究レポートは、Makeblock社のプログラミングの基本が学べるドローン「Airblock」の「マスターコントロールモジュール」を使って実験してみたいと思います。

① Airblockとは?

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Makeblock(メイクブロック)社が開発したAirblock(エアーブロック)は、六角形のブロック型モジュールを自由に組み合わせることにより様々なドローンを作ることができます。

本体は発砲プロピレンでできていて軽く(150g)、衝撃にもとても強いです。

ブロックは磁石(マグネット)でくっついているので、落下した時にはすぐに分解され衝撃を最小限に抑えます。

操作は専用のアプリで行うことがでます。プログラミングは「Scratch」のようなビジュアルプログラミングアプリで、簡単に楽しく「自動航行」プログラミングを学んだり、遊んだりすることができます。

② Airblockの構成

Airblockは、1つの「マスターコントロールモジュール」と6つの「パワーモジュール」で構成されています。

「マスターコントロールモジュール」には、ライトやセンサーを搭載し充電池を入れて使用します。人間で言う脳や心臓として機能します。

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「パワーモジュール」にはモーター、プロペラなどが搭載されています。機体が自転してしまわないように、赤いプロペラのモジュールは左回転・黒いプロペラのモジュールは右回転します。

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③ アプリのインストール

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App Store でのダウンロード

App Storeで「Makeblock」と検索し、アプリケーションをインストールしてください。

④ Airblockとの接続

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① Airblockのマスターモジュールとスマートフォンを接続する

はじめに、Airblockのマスターモジュールとスマートフォンを接続します。

まず、スマートフォン側のBluetoothをオンにします。

次にマスターコントロールモジュールに電池を入れると、真ん中のLEDが光り、接続が完了となります。

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② Bluetoothで接続する

スマホからMakeBlockのアプリを起動すると、右上にBluetoothマークBluetoothがありますのでタップします。

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スマホ/タブレットを近づけます。繋がると右上のBluetoothマークがBluetooth に変わります。

⑤ プログラミングでLEDを光らせてみよう

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① アプリを起動してモード選択をする

はじめに、スマートフォンのアプリを立ち上げ、「新規」をタップし、続けて「+」をタップします。

すると「モードを選択してください」と出ますので「ドローンモード」を選択します。すると、レイアウト画面に遷移します。

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② ボタンを配置してみよう

レイアウト画面にて設置できるパーツには「移動」と「カスタム」と項目が分かれています(一番左の箇所)。

「移動」はジョイスティックなどのパーツですので、ここでは「カスタム」を選択します。

中段にある「ボタン」をレイアウト画面にスワイプし、配置したボタンをタップし、「コード」を選択します。

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③ コードを配置してみよう

「表示」のタブを選択すると、【番号でLEDを設置する[全て▼]色[■]】というパーツがあるので、右へスワイプし、【ボタンが押された時】の下に接着するように配置します。

[全て▼]を[1]に変更し、色を好きな色に変更します。

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④ さらにコードを配置してみよう

続いて「制御」のタブから、【1秒待つ】のパーツを先ほどのパーツの下に配置します。

再び「表示」のタブから【番号でLEDを設置する[全て▼]色[■]】をその下に配置し、今度は「全て」はそのままで、色を先ほどとは別の色にします

中段にある「ボタン」をレイアウト画面にスワイプし、配置したボタンをタップし、「コード」を選択します。

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⑤ ボタンを確定しよう

画面左上にある「<」をタップすると設置したボタンのプログラミングが完了します。

続いて上の項目の「編集」を「プレイ」に切り替えると、今設定したボタンがドローンに反映され、ボタンを押すと1秒光り、その後全てのLEDが光るというプログラミングが完成しました。

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LEDの番号1~3は左図のように割り振られています。

⑥ プログラミングでバッテリー残量を表示させよう

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① 数値表示パーツを設置しよう

レイアウト画面で「編集」を選択し、前項と同様に「カスタム」を選択します。

ボタンパーツやスイッチパーツのある余白をスワイプすると他のパーツが下に配置されているので、その中から「数値表示」をスワイプして配置します。

配置したパーツをタップし、「コード」をタップします。

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② コードを配置してみよう

「制御」のタブから【ずっとリピートする】をスタート時のすぐ下に配置します。

続いて、このパーツの中に、「表示」タブの【ディスプレイ[ ]をオンにする[これ▼]】を配置します。

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③ バッテリー残量を読み込もう

「検知」のタブにある【バッテリー残量(%)を読み込む】を先ほどのパーツのディスプレイの箇所に格納します。

右にある「<」をタップすると、結果を確認することができます。

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④ 結果を確認しよう

左上の<をタップし上部にある「プレイ」をタップして確認してみましょう!これで常にバッテリー残量を確認することができました。

⑦ 地上からの距離をグラフ表示させてみよう

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① グラフのパーツを配置しよう

レイアウト画面で「編集」を選択し、前項と同様に「カスタム」を選択します。

先ほどの「数値表示」のパーツの下にある「折れ線グラフ」をて配置します。

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左下の「×」マークをタップすると、アイテムを非表示にしてレイアウト画面が表示できます。

配置したパーツをタップし、「コード」をタップします。

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② コードを配置してみよう

「制御」のタブから【ずっとリピートする】をスタート時のすぐ下に配置します。

続いて、先ほどと同様にこのパーツの中に、「表示」タブの【ディスプレイ[ ]をオンにする[これ▼]】を配置します。

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③ 超音波センサーの値を読み込もう

「検知」のタブにある【超音波センサーの値を読み込む】を先ほどのパーツのディスプレイの箇所に格納します。

右にある「<」をタップすると、結果を確認することができます。

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④ 結果を確認しよう

左上の<をタップし上部にある「プレイ」をタップして確認してみましょう!これで常にバッテリー残量を確認することができました。

あとがき

いかがでしたでしょうか?

このドローンプログラミングは一般的なコードを記述する手法とは違い、別項目などでも紹介しているScratchと同様に、視覚的にプログラミングすることができます。

次回はいよいよドローンを飛ばすプログラミングにチャレンジしたいと思います!

ぜひご期待ください!

もっとScratchプログラミングでスキルアップしたい方はこちらがおススメです!