赤外線建物診断アドバイザーについて- Infrared Building Diagnostic Advisor -

赤外線建物診断とは?

2018年4月より、中古住宅取引の際に、住宅診断(ホームインスペクション)の説明が義務化されました。

中古物件をやり取りするうえでの重要事項説明時などにおいて、その建物がホームインスペクションを受けた履歴があるかどうかの確認・説明が義務化となり、 この診断の需要が一気に高まっているのです。

赤外線建物診断とは、この建物診断をより効率的に、細部までチェックできるように、赤外線技術を取り入れた診断方法です。

赤外線診断の絵

そもそも従来の建物診断は、打診棒や触診・目視などの診断方法をとり、更にはしごや脚立を用いたり、大掛かりな足場を組んだり、高所作業車を使用したりする必要があり、コストも時間もかかってしまう傾向にありました。

また、立地によってはどうしても作業車が入れなかったり、足場を組むことができなかったりと、物理的な限界も問題の一つでした。

これらの診断に赤外線カメラを使用することで、戸建・アパートだけでなく、中規模マンションまでの外壁・雨漏れをサーモグラフィによって行うことができ、コストも時間も大幅に節約することができます。

赤外線建物診断アドバイザーとは

アドバイザーの関係性
街と暮らし環境再生機構

赤外線建物診断アドバイザーとは、一般社団法人 街と暮らし環境再生機構が主催している民間の資格認定試験制度です。

雨漏りなどのトラブルを解決するために赤外線建物診断技術の基礎的な知識を習得し、簡易な診断(雨漏り室内点検、断熱点検等)を実施できること、また、詳細診断を赤外線建物診断技能師に委託する体制が構築できることによりお客様の信頼を確保できることを証明する認定試験になります。

アドバイザーは直接診断は行いませんが、実際の窓口活動や営業活動などをする上で、最低限必要な知識を持つ証として大きな意味を持っています。

赤外線建物診断アドバイザーは以下の知識を習得することを目的としています

  • 提案時の知識習得

    リフォーム改修の提案において建物状態の簡易点検(戸建て住宅室内雨水滞留、断熱状態等)に活用できるレベルの知識習得

  • アフター点検の知識習得

    リフォーム改修後のアフター点検等において建物状態の簡易点検(戸建て住宅室内雨水滞留、断熱状態等)に活用できるレベルの知識習得

  • 一次インスペクションの知識習得

    一次インスペクションにおいて戸建て住宅室内の簡易点検に活用できるレベルの知識習得

  • 営業活動に必要な知識習得

    雨漏り診断、外壁診断の営業・相談窓口として赤外線診断でできること、必要条件等が説明、ヒアリングできる知識習得

赤外線建物診断アドバイザー講座の内容

固い握手を交わす

前述のとおり、赤外線建物診断アドバイザーは、雨漏りなどのトラブルを解決するために赤外線建物診断技術の基礎的な知識を習得し、簡易な診断(雨漏り室内点検、断熱点検等)を実施できることが必要です。

また、詳細診断を赤外線建物診断技能師に委託する体制が構築できることによりお客様の信頼を確保できることにつながります。 赤外線建物診断技術の中で基礎的な部分に関する知識、事例、相談から解決までの流れ、インスペクションへの活用、リフォーム営業の提案等について理解していただける講座内容となっています。